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第20回記念コンサート出演者紹介 

ピアノ
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​ピアノ 堀家 徳子

桐朋学園大学音楽学部卒業、桐朋学園大学研究科終了。

桐朋学園大学オーケストラアカデミー嘱託演奏員を5年間務める。

クラッシックを基本としながらも、ミュージカル、音楽劇をはじめ、ジャズ、ポップスなどジャンルを問わず、演奏活動を行っている。

2008年、ブラジルにて、日本ブラジル移民100周年記念コンサートに伴奏ピアニストとして参加。

2015,2016年と韓国にて、大韓民国音楽祭、国際交流演奏会で、世界的マリンビスト、安倍圭子氏と共演。

その他、クラッシック奏者だけでなく、シンガーソングライター、ミュージカル俳優、宝塚トップスターなどのライブなどでのサポートも多い。

季節へのまなざし 

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ソプラノ 山田 英津子

横浜市生まれ。桐朋学園大学声楽専攻卒業。同大学研究科修了。
平成9年度 文化庁国内芸術インターンシップ研修員。
第13回 日本声楽コンクール 第1位。 奥田良三賞、日本R.シュトラウス
協会賞、東京都知事賞をあわせて受賞。
第11回 奏楽堂日本歌曲コンクール 第3位 入賞。
ヘンデル「メサイヤ」、バッハ「クリスマス・オラトリオ」、ハイドン「四季」「天地創造」「パウケン・ミサ」、モーツァルト「ミサ・ソレムニス」「グレート・ミサ ハ短調」「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」「ミサ・ソレムニス」「C-durミサ」、シューベルト「ミサ曲第6番」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、グノー「聖チェチーリア荘厳ミサ」、フォーレ「レクイエム」、プーランク「グローリア」、ラインベルガー「レクイエム」、
ドヴォルザーク「スターバト・マーテル」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」
R.シュトラウス「4つの最後の歌」、マーラー「交響曲第2番」、「交響曲第4番」などコンサートソリストとして数多く出演している。
オペラでは ラヴェル「子供と魔法」王女役、モーツァルト「フィガロの結婚」スザンナ役、J.シュトラウス「こうもり」アデーレ役、ウェーバー「魔弾の射手」エンヒェン役、オルフ「カトゥーリ・カルミナ」レズビア役、「アフロディーテの勝利」花嫁役等に出演。
2009年6月には新作・初演のモノ・オペラ「ケ・セラ・セラ・・・で、いいかしら!?」でひとり舞台に初挑戦。
CDリリースとして「アヴェ・マリア」「マドンナの宝石」「Grace Voice」などがある。
横浜音楽文化協会会員。

公式ウェブサイト https://www.yamadaetsuko.com/

ミサ・ソレムニス 

ソプラノ
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​アルト 黒木 真弓

アルト

宮崎県出身、東京藝術大学音楽学部声楽科、同大学院独唱科修了。

二期会オペラスタジオ第37期マスタークラスを優秀賞にて修了、新進声楽家の夕べ出演、NHK洋楽オーディション合格後、国際ロータリー財団マルチイヤー奨学金を得て1994年よりイタリアに留学、イタリア国立ボローニャG.Bマルティーニ音楽院を優秀な成績で修了。

2000年10月から1年間文化庁在外研修員としてイタリアミラノ、トレヴィーゾにて更に研鑽を積んだ。

第7回国際オペラコンクール「チッタ・ディ・ローマ」、第12回G.ラウリ・ヴォルピ国際オペラコンクール入選、第4回R.ニコロージ国際オペラコンクール第4位、第2回ゴリツィア国際声楽コンクール第2位、第28回トーティ・ダルモンテ国際オペラコンクール優勝。

1995年ロヴィーゴのテアトロ・ソチャーレにてN.ロータのオペラ「利口な子リス」の子リス役にてイタリアデビュー。翌年1996年トレヴィーゾのテアトロコムナーレ、ロヴィーゴのテアトロ・ソチャーレにて「秘密の結婚」にエリゼッタ役で出演。

ローマフェスティバルでの「ドン・ジョヴァンニ」エルヴィーラ役にて最も印象的な演唱をした歌手に贈られるローマフェスティバル賞を受賞。フィデンツァのマニャーニ劇場での「フィガロの結婚」伯爵夫人役ではイタリアOpera誌上にて「エレガントかつ非常に魅力的な声」との評価を受けた。この他プラートのメタスタジオ劇場でのオペレッタ「ゲイシャ」にてミモザ役で出演、大好評を博した他、リミニのマラテスタ音楽祭にR.シュトラウスとホフマンスタールの夕べに出演し、演出家ルカ・ロンコー二氏と共演。

日本での本格デビューはオーディション抜擢による2004年東京二期会「イェヌーファ」(ベルリンコーミッシェオーパーとの共同制作)のコステルニチカ役で、存在感のある演唱で絶賛を浴びた。

2007年小澤征爾総監督のサイトウキネンフェスティバル松本「スペードの女王」マーシャ役で注目を浴び、同年10月の讀賣交響楽団演奏会式オペラ「イオランタ」(ロジェストヴェンスキー指揮、東京芸術劇場およびサントリーホール)にラウラ役でも出演。

2008年5月東京でのショスタコービッチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」にカテリーナ役で出演、好評を博した。同年のサイトウキネンフェスティバルでは「利口な女狐の物語」(ロラン・ペリー演出)に雄鶏、カケス役で出演し存在感を示し、翌年11月共同制作地のフィレンツェのテアトロコムナーレ(Teatro del Maggio Musicale Fiorentino)にも唯一の日本人キャストとして同役で参加した。

モンテプルチャーノ国際音楽祭での「1日だけの王様」ジュリエッタ役 (R.ベール指揮、N.ベルロッファ演出)、テアトロジーリオ、神奈川県立音楽堂での大野和士オペラレクチャーコンサート、プラートのポリテアマ劇場での「オテロ」エミリア役、「カヴァレリア・ルスティカーナ」ローラ役、「椿姫」アンニーナ役、「蝶々夫人」スズキ役など数々のオペラに出演した他、ブラームス「愛の歌」シェーンベルグ「月に憑かれたピエロ」ソリスト、メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」ソリスト、ロッシーニ「スタバトマーテル」「小荘厳ミサ」ソリスト、ヴィヴァルディ「グローリア」ソリスト、モーツァルト「レクイエム」ソリストとしても活躍。昨年はイタリアの劇団KINKALERIの公演「NESSUN DORMA」にトゥーランドット姫で歌手メンバーとしてピエモンテ州ツァーに参加、好評を博した。

近年はメゾソプラノとしても活動するほか、イタリア人を教える日本人ヴォーカルコーチ、合唱指揮者としてもイタリア、日本で活躍している。

二期会会員

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​テノール 川久保 博史

栃木県宇都宮市出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学大学院修了。カルロ・ベルゴンツィに酔心し、氏の主宰するアッカデミア・ヴェルディアーナに学び、ディプロマを受く。ロータリー財団奨学金を得て、パルマ「A・ボーイト」音楽学院へ留学。後に宇都宮市エスペール育成金を得て、また文化庁在外派遣特別派遣研修員としてピアチェンツァ、ボローニャで研鑽を重ねる。

原嘉壽子作曲オペラ「那須與一(初演)」與一役でデビュー後、モーツァルト:「後宮よりの逃走」(日生劇場)ペドリッロ、「魔笛」タミーノ、松井和彦:「泣いた赤鬼(日生劇場新演出版)」赤鬼役など、ライト・テノールとしてキャリアを始め、声質の変化でリリックに転じ、プッチーニ:「ラ・ボエーム」ロドルフォ、「蝶々夫人」B.F.ピンカートン、「外套」ルイージ、ヴェルディ:「リゴレット」マントヴァ公爵、「シモン・ボッカネグラ」ガブリエレ、「運命の力」ドン・アルヴァーロ、「アイーダ」ラダメス、マスカーニ:「カヴァッレリア・ルスティカーナ」トゥリッドゥ、「道化師」カニオ、チレア「ドリアーナ・ルクヴルール」マウリツィオ、ビゼー:「カルメン」ドン・ホセなどで主演。本年2月日本オペラ協会主催、三木稔:オペラ「源氏物語」(日本語版初演:オーチャードホール)で難役頭中将を演じ、好評を得る。

オーケストラ楽曲では「第九」、モーツァルト「レクイエム」、ヴェルディ「レクイエム」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、メンデルスゾーン交響曲第2番「讃歌」などのソリストを務める。また新作日本歌曲の初演も精力的に行う。

第2回宇都宮市エスペール賞(ホール芸術部門)受賞。第15回日本声楽コンクール優勝、並びに東京都知事賞受賞。第35回イタリア声楽コンコルソ、テノール特賞受賞。

藤原歌劇団団員、日本オペラ協会会員。日本歌曲振興 波の会理事。

テノール
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​バス 三塚 至

中央大学文学部卒。東京藝術大学声楽科および同大学院修了。

在学中より芸大定期公演でブリテンの「戦争レクイエム」のソリストをつとめて以来、毎年「第九」「メサイア」、バッハの「マタイ受難曲」幾多の「カンタータ」や、モーツァルト、フォーレなどの「レクイエム」「ミサ曲」等の宗教曲のソリストをつとめている。

オペラでも「フィガロの結婚」伯爵、「魔笛」弁者、パパゲーノ、「椿姫」ジェルモン、「ロメオとジュリエット」(グノー作曲)メルキュシオ、キャプレ役、「天国と地獄」ジュピター役、「カルメン」エスカミーリオ役、その他「トスカ」「オテロ」「ベアトリスとべネディクト」「ナクソス島のアリアドネ」「尺には尺を」等で重要な役を演じている。

1997年、1999年新国立劇場での「ハムレット」(トマ作曲)タイトルロールの日本初演。

2001年にも「王国の一日」(ヴェルディ作曲)、2005年7月同新国立劇場でのマルシュナー「ヴァンパイア」、2009年1月シェークスピア原作「じゃじゃ馬ならし」(H.ゲッツ作曲 日本初演)の作品ではそれぞれ日本初演で主役をつとめている。

また2008年2月オペラ彩主催によるヴェルディ作曲の「ナブッコ」ではタイトルロールのナブッコ役を勤め、同作品は三菱UFJ信託音楽奨励賞を受賞。

このほか日本の作曲家による新作オペラなどでも積極的に出演している。

また本年度の国民文化祭では和楽器によるオペラ上演の総監督として予定しているなど最近では演出、脚本も手がけ、創作オペラ、演劇と声楽の融合の舞台など新しい指向の演奏会の構成、演出も行っている。

東洋英和女学院大学 桐朋短期芸術短期大学 捜真女学校講師。

バス

​オルガン 水永牧子

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桐朋学園大学古楽器科卒業。

フライブルク音楽大学大学院に留学、ドイツ国家演奏家資格を取得。

1999年、モントリオール国際チェンバロ・コンクール第2位、M.ゴネヴィルの現代作品演奏にて最優秀賞も受賞。留学中に欧州各地で演奏。

2001年、東京にてソロ・リサイタルデビュー。東京オペラシティ「B→C」、2015年「ラ・フォルジュルネ金沢」、教育芸術社「平成28年度 中学校音楽デジタル教科書」等に出演。

「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして、第11回山梨古楽コンクール・アンサンブル部門第2位。2000年、ブルージュ国際コンクール・アンサンブル部門第2位、併せて聴衆賞を受賞。ロンドンSBC音楽祭、ヨーク古楽祭に参加。2001年度文化庁在外研修員。

これまでに6枚のソロCDをリリース。2002年「D.スカルラッティ・ソナタ集」(アントレ)、2003年「夢見る雨」、2006年「イングリッシュ・ガーデン」(ビクター)、2011年「イングランド麗し~吟遊詩人の歌と変奏曲」(浜松市楽器博物館)、2014年「チェンバロおもちゃ箱」(日本アコースティックレコーズ)、2018年「ゴルトベルク変奏曲」(Pooh's Hoopレーベル)。チェンバロをロバート・ヒル氏に師事。

オルガン
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